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2005/01/01

かんたん鶏料理イタリアの田舎風

あけましておめでとうございます。
ゆえあって一人きりの年越しと正月。カミさんは子供たちつれて実家へ帰ってしまいました。

といっても家族崩壊の危機に瀕しているわけではなく、仕事が溜まってて正月も帰省できず、ひとり家で仕事しているだけのことですが(^^)

今朝はベーコンエッグにトーストとコーヒーという、喫茶店のモーニングセットみたいな朝メシ。でもベーコンエッグ作るかたわら、晩ご飯の仕込みを。
さすがに元旦の夜くらいは上等のワイン抜いて楽しみたいし。

仕込んだ料理は、鶏のポタッキオ Pollo in potacchio。
長靴型の細長いイタリア半島の中ほどから下半分のアドリア海側(東側)一帯で作られる田舎料理。
いちおう今回はその地域の中のマルケ州ってところのアンコーナ地方風かな。
水をたくさん入れて煮るので、鶏の水煮って感じの料理。

すごく簡単な料理。作り慣れて手順がのみこめてれば、煮込み時間を別にすると、20分もあれば完了。
以下、1~2人分のレシピを紹介。

●鶏のもも肉1枚を4~6個に切り分ける(唐揚げ用に切り分けるより少し大きめ。たくさん作るとき、切り分けがめんどうなら、スーパーで唐揚げ用に切ったもも肉買ってきてもよいかな)。
●タマネギ半分をみじん切りに(そんなに細かく刻まなくてもいい)。
●フライパンにたっぷりオリーブオイルを入れて刻んだタマネギを炒め始める。好みで皮つきのままのニンニクも1かけか2かけ。オリーブオイルは大量に。量は好みだけどカップ1杯入れてもかまわない。炒めるより揚げる感じ。
●1~2分してからそこへ鶏肉を入れ炒める。白ワイン(辛口)も入れる。火は強め。タマネギ焦がさないように。肉をひっくり返したりしながら色が変われば、トマトソースを少し(量は好みだけど大さじ5くらい?)入れる。
●トマトソースいれたら、水をコップ1杯くらい入れてかき混ぜ、鍋に移す。鍋の大きさは肉が重ならないで入る程度の大きさがいい。鍋に移したらさらに水を足す。肉がほとんど浸るくらいたっぷりと。ここで軽く下味に塩コショウ。
●あとは強火で沸騰させ、沸騰したら火を弱めて鍋にフタして1時間くらい煮込む。こんなんで美味しくなるの?と不安になるくらい簡単だけど、煮込んでいるうちに、ほぉーら、いい香り。で火を消す。

仕込みは以上で完了。
すぐに食べてもいいけど、そうすると全然美味しくない。煮汁は十分うまいけど、肉はスカスカ。肉から煮汁へ出たうまみが煮汁の味と一緒になって再び肉に染み込むのを待って食べる。朝ここまでやっておけば夜には美味しく食べられる。お昼に食べても大丈夫だとは思うけど、やっぱり夜まで我慢。

●さて、食べる直前に鍋を火にかけて軽く暖める。その時に生のローズマリーを2~3枝入れる。乾燥だったら入れない方がいいと思う。アツアツにしなくても、肉が芯まで暖まっていればそれで十分。最後に塩とコショウを足して煮汁の味を調えて出来上がり。煮汁はごくごく飲むのではなくソースがわりだから濃いめの味がいいと思う。できれば上等のオリーブオイルを香りづけで軽くかけ回す。深めの皿に煮汁を張って肉を盛りつけてできあがり。ワインは白が合うけど、軽めの赤でも美味しい。

オリーブオイルたっぷりが本場風とのこと。まあ、苦手な人は少な目に。
トマトソースのストックなんて無いよって人は、かわりにプチトマトを何個か、二つか四つに切って入れても美味しい。
トマトソースやトマト無しでも大丈夫。
あとは、乾燥トマト入れても美味しい。オリーブの実やケイパー、タカノツメを入れてもなかなか。

トマトソースやトマトの代わりに少し梅干し入れても美味しそうだけど、まだ試したことはない。
有名な地鶏使って「××地鶏のポタッキオ、紀州××梅風味」とかブランド名ならべると、その辺のこじゃれた創作イタリア料理屋でお金とれそうな気がする(^^) だめかな。

簡単に作れて、食べる直前は暖めて皿に盛るだけだからパーティ料理に最適。本当は骨付きのもも肉そのままとか、それをぶつ切りにしたのを使えば、骨から煮汁に味が出て、それが肉に染み込み、めちゃウマだよ。

今晩食べたらまた感想をアップします。そのうち写真も載せようかな。

あ、そうそう。ポタッキオって料理を教えてくれたのは笹塚にあるサルサズッカというイタリア料理店。このお店のことはまたあらためて紹介します。

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