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2005/09/08

明日葉(あしたば)のスパゲッティ

あしたばのスパゲッティ

 先日、うちの子供らも人並みにどっか夏休み旅行へ連れて行かねば、ということで、伊豆七島のひとつ、式根島へ2泊3日(ほかに船中泊1泊)で出かけてきました。
 式根島は、伊豆七島の中でも珍しく、海岸がリアス式になっていて静かな入り江がたくさん。子供づれの海水浴にはもってこいの島です。うちの子供らも、浮き輪に水中メガネ、シュノーケルといった道具で、たくさんの魚が泳ぐ姿を楽しんでました。うつぼや、サメの幼魚などにも出会えました。くらげもいなくて快適。

 というわけで今回は、伊豆七島にちなんで、特産のあしたばという青菜を使ったスパゲッティ。あしたばは、漢字だと、明日葉と書きます。切り取った次の日には新しい葉がでてくるくらい、成長が早いからだそうです。色合いや形は、少しだけセロリの葉に似ているかも。
 独特の風味があり、好きなるとハマリます。昔、式根島の民宿で出されたあしたば料理は、さっとゆがいてから刻んで、ツナのフレークを加え、マヨネーズであえたもの(うちで作るときは、ほんの少し、隠し味程度に醤油をたらします)。天ぷらにしても美味です。

 スーパーなどでは袋に入れて売られています。1袋200円前後かな。結構高いですが、これが島に行くと、道ばたにたくさん自生していて、それを見るとちょっと複雑な気分。
 さて、その市販の1袋で、スパゲッティにすると2人前くらい。ベーコンを使ってごくごく食べやすいスパゲッティに仕上げてみました。町のスパゲッティ屋によくある、ベーコンとほうれん草のスパゲッティみたいな感じ。だけど、あしたばの独特の風味はとても魅力的。

1.にんにく適量をスライス、あるいはみじん切り。ベーコン適量を好きな形に刻む。うちでは、麺と絡みやすくするために細切りにしてみました。そのにんにくとベーコンとタカノツメを、多めにオリーブオイルを入れたフライパンに投入。弱火にかける。

2.麺をゆでる鍋に水を入れて火にかける。

3.あしたばを刻む。茎の部分は7、8ミリ(というか、1センチよりは小さく、だけど小さくしすぎない程度)、葉の部分は2センチくらいの見当で刻む。茎の太めの部分をきざんだ分は、別にとりわけておく。市販の1袋でだいたい2人前。

4.頃合いをみて、フライパンからタカノツメを除く。辛いのが好きな人はそのままでもいいけど。

5.麺をゆでる鍋が沸騰したら、適量の塩を入れる。次にあしたばの茎を刻んだものを入れる。お湯が薄緑になる。再沸騰したら、細めのスパゲッティを投入。

6.麺をゆでているお湯を少しフライパンへ。よく混ぜる。コショウをふる。

7.麺がゆであがる直前に、刻んだあしたばの葉も鍋に入れる。ゆであがった麺とあしたばを一緒にザルなどにあけて湯をきり、フライパンへ。

8.フライパンのなかで麺と具材をよく混ぜる。味をみて塩が必要なら足す。皿に盛りつけておしまい。

 あしたばをゆですぎないことが大切。ベーコンじゃなくて、生ハムや、ほぐしたソーセージを使ってみたいなぁ。ソーセージはイタリア語でサルシッチャといいますが、“明日葉とサルシッチャのスパゲッティーニ”なんて、ちょっと小洒落たイタリア料理屋の人気メニューになりそう。

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コメント

三か月も経ってなんですが…(やっとブログの存在確認しました。すみません)、アシタバはあの宮負定雄が注目していたのです。伊豆から彼が採ってきた草が、今なお旭市内の宮負家庭先に生えております。宮負は「福草」とか「富草」とか呼んで、その神秘的効能を宣伝しておりました。参考までに(岸野俊彦『幕藩制社会における国学』など)

投稿: おの | 2005/12/05 19:17

おのさん、ご無沙汰にてすみません。
ブログ、ご笑覧いただき、光栄です。
それにしても、意外なところにコメントつけてきたな(笑)
いやいや、ありがとう。アシタバ食べるとき、「神秘的効能」に思いを馳せてみます。

投稿: 小林 | 2005/12/05 20:21

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