« 第2回ワン・コイン古文書講座 解答 | トップページ | お江戸日本橋の魅力とは? その8 »

2006/01/30

ワン・コイン古文書講座特別企画~「江戸東京の歴史散歩」へのお誘い

ワン・コイン古文書講座 特別企画
「江戸東京の歴史散歩 第1回 交差する江戸のメインストリート」

日時:2006年3月11日(土)14:00から
集合:JR神田駅南口改札を出たところに14:00集合
所要時間:だいたい2時間くらい
解散場所:日本橋北詰
費用:500円(資料代など込み)
※小雨決行

お申し込み方法2月25日(土)の第3回ワン・コイン古文書講座(詳細はこちらをごらんください)にて、ご案内を差し上げた上で、希望者を募ります。また、同講座に出席されない方も歓迎します。本日から2月末日までの間に、私あてのメールで、氏名・ご住所を明記の上、お申し込みください。メールアドレスは、このブログの左上の方にある「プロフィール」のところをクリックして、プロフィールページに掲載したメールアドレスをご覧ください。


江戸のメインストリートはどこ?

 ジャン!! 「さて、ここで問題です。江戸で一番の目抜き通りはどこ?」

 日本橋を中心にして、そこから南北両方に延びているのが日本橋通り(現在の中央通り)ですが、この日本橋通りこそが江戸一番の目抜き通りである、という答えも、当然、可です。
 しかし、江戸にはもっと由緒正しきメインストリートがありました。その名もずばり、本町(ほんちょう)通り。常盤橋(現在の日本銀行のすぐそば)から浅草橋へ向かうのが、江戸の本町通りです。江戸時代の初め、江戸で随一の通りはこの本町通りでした。ところが、江戸時代も中期以降になると、経済的繁栄の中心は日本橋周辺へと移り、江戸一番の目抜き通りの座は日本橋通りに奪われていきます。

 今回の歴史散歩では、この新旧2本のメインストリートの現在を歩いてみます。

格式高き本町通り

 先日の第2回古文書講座で沽券絵図や浮世絵を通じて触れた大伝馬町一丁目は、本町通り沿いにあります。現代の東京で、大伝馬町や本町通りがどのような姿に変わっているのか、実際に見て確かめましょう。きっとたくさんの発見があります。広重の浮世絵にかかれた繁栄の町並みの現在はいかに。

日本橋絵巻「熙代勝覧」

 また、日本橋通りについては、この通りのうちの日本橋から北に延びる部分を描いた絵巻物「熙代勝覧」が、今ちょうどベルリンから日本橋へ里帰りしていて、三井記念美術館で展示されています(2月12日まで)。
この「熙代勝覧」の絵解きをした本が講談社から出ています。浅野秀剛・吉田伸之編『大江戸日本橋絵巻「熙代勝覧」の世界』。私も共同執筆者の端っこに加えてもらって、絵巻に出てくる人物の職業などを特定する作業を受け持ちました。今回の歴史散歩では、この「熙代勝覧」の図像を片手に、絵巻に描かれた部分の端から端まで、つまり、神田今川橋交差点付近から日本橋南詰まで、実際に歩いてみましょう。できれば、講談社の本を持参していただけると嬉しいなぁ。3150円也。自分で言うのもなんですが、絵巻の写真も綺麗(実物よりも?)で、解説などもなかなか面白い本ですよ。
 今川橋のたもとの瀬戸物屋、十軒店の雛人形市場、三井越後屋の巨大な店舗、それから人々で溢れかえる日本橋の活況などなど。そんな絵巻のポイントポイントの現在を確かめてみましょう。

 みなさんのお出でをお待ちしております。

|

« 第2回ワン・コイン古文書講座 解答 | トップページ | お江戸日本橋の魅力とは? その8 »

コメント

トラックバック、ありがとうございます。
もしかして、コメントを入れて頂いてますでしょうか?
ヤフログは何かと調子が悪く御迷惑をおかけしますが、しっかり
宣伝させて頂きます!!
その前に「煕代勝覧」を観ておかねばなりませんね。

投稿: ししまる | 2006/01/30 21:04

すみません。トラックバックだけ送っちゃって。
宣伝、ありがとうございます。
「熙代勝覧」を観てからの町あるきは、なかなか面白いと思いますよ。お楽しみに。

投稿: 小林信也 | 2006/01/31 13:24

ワンコイン古文書講座の次の会合はいつでしょうか?また高尾さんの連絡先メルアドを教えてくださいませんか?宜しくお願いします

投稿: 大原 健吾 | 2007/09/21 12:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/72525/8414368

この記事へのトラックバック一覧です: ワン・コイン古文書講座特別企画~「江戸東京の歴史散歩」へのお誘い:

» (講座)第3回ワン・コイン古文書講座開講 [江戸時代研究の休み時間]
 この1回500円のワン・コイン古文書講座は原則的に毎月開催しております。2月の [続きを読む]

受信: 2006/02/01 08:16

« 第2回ワン・コイン古文書講座 解答 | トップページ | お江戸日本橋の魅力とは? その8 »