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2011/05/12

伊藤静「モンスターフェイク」(『週刊モーニング』)

 本日発売の『週刊モーニング』(24号、2011年)に、伊藤静さんの「モンスターフェイク」が掲載されます。3週連続での読み切り作品。

 「実力派」漫画家の伊藤静さん。粗製乱造という言葉とはまったく正反対の、しっかり練られた作品を描かれる作家さんだと思います。今回、私もほんの少しだけ時代考証的なお手伝いをさせていただきました。とても面白い仕事でした。

 「モンスターフェイク」。天保期の江戸で見世物用の細工物を作っている、風変わりな天才職人の男が主人公のお話です。私は、登場人物のなかの蛇女のファンになってしまいました。

 ぜひお読みくださいませ。おすすめです。

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2011/05/09

5月7日巡見の記録

 以下、巡見の記録までにダラダラと書きます。


 毎年恒例の巡見『江戸を縦貫する』の第1回を先週末に実施しました。参加者は、途中参加を含めると20人弱。なかなか盛況でした。
 土曜午後のJR有楽町駅に集合。そこから地下鉄で桜田門へ移動。巡見のスタートです。小雨が時折ぱらつくけど、まあそれほど支障はなし。

江戸城

 最初は、井伊直弼が暗殺された桜田門外の変の現場跡。そこから桜田門をくぐって皇居二重橋前へ。皇居前広場の向こうのGHQ本部があった第一生命ビルを眺める。一度、そこに保存されているというマッカーサー執務室を見たいもんだ。

 それから、坂下門外を通って大手門へ。この辺りで地震による被害と思われる状況が目に入る。大手門の南方の石垣が大きく崩れ、また、大手門の櫓の壁が一部剥落しひび割れも生じていた。そんなことになっているとは知らなかったので少々驚く。
 大手門をくぐり、下乗橋跡の脇にある売店で小休憩。それから本丸跡へ。この辺りには目立った被害は無い。地盤の違いがあるのかも。

 本丸跡では、高尾善希さん製作の江戸時代と現代の重ね地図を片手に、大広間・黒書院・白書院・御用部屋・御座の間などの位置を、芝生の原っぱの上でたどっていく。
 大奥跡では将軍が子づくりに励む部屋から意外に近い正室の居室の位置(間に小さな中庭を挟むのみ)を確認しつつ、今年の大河ドラマにちなんで、側室を持たなかった二代将軍秀忠のことを話す。正室は上野樹里演じる「お江」。秀忠は愛(恐)妻家だったとか、律義者だったとかいう説もある。それだったら僕ら似た者同士だなぁということで、秀忠に対して非常に強いシンパシーを覚えたことを真剣に白状しておこう。ただし、巡見の際には言い忘れてしまったけど、秀忠は「お江」に隠れて他の女性との間に子供(後の保科正之)をもうけている。その点、まったくシンパシーは感じられないが。

丸の内

 なぜかこの日は天守台に大集結していた夥しい数のカラスたちに見送られながら、本丸跡を後にして、大手門から出て、丸の内へ。

 大手門を出た所で、目の前の丸の内。それを貫通する大通りの先にコレド日本橋が見える。右後方を振り返ると遠方に六本木ヒルズ。それぞれ、三菱地所、三井不動産、森ビルの作品。日本を代表する巨大な老舗2軒と新参1軒の不動産屋だけど、こと街づくりに関しては、三菱地所のセンスの良さが際立つ。いずれこの巡見でも残り2軒が作った街を歩くけど・・・なんでこんなに水が開いてしまっているのだろう。
 誤解の無いように言っておくけど、別に三菱と丸の内が大好きなわけではない(私が大好きなのはSという不動産屋さんが頑張っている都内某所の街)。ただ、客観的にみて、三菱の丸の内の街づくりは上手だと思う。
 新丸ビルや丸ビルの中を通って、一号館へ。新丸ビルの「パサージュ」とかも面白いけど、基本的にお手本となっているのは、ニューヨークのちょっとクラシックでオシャレな街区か・・・ホントはニューヨーク行ったことないから分かんないけどね。

 その後、修復工事中の東京駅へ。南側のドーム屋根は工事が終わってるらしく顔をだしている。なんだかピカピカにきれいで、ディズニーランドの建物みたい。ともあれ、工事完成が楽しみ。

打ち上げ

 いちおう解散してから、希望者のみのオプショナル・ツアーとして、新大久保のコリアン・タウンから歌舞伎町へ。いつも行く韓国料理屋さん「けなり」が休みで残念。ゴールデン街裏手の居酒屋「先斗町」で一次会。二次会はゴールデン街の三つのお店「シネストーク」・「シネストークYOYO」・「虎の穴」に分散して飲む。
 で、学生さんたちとはバイバイした不良のおじさんたちは、その後、上尾でイベントやってたお友達と大宮のお寿司屋「歩」で合流。じっくり飲みなおしてから最後は朝までカラオケ。お疲れさまでした。
 散財させてしまったおじさんたち、重ねてお疲れ様。そんなときのための格言。「収入に見合った生活を」じゃなくて「支出に合わせて労働を」。連休明けの週ですが、みんな頑張ろう!

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2011/05/07

近況 最近のお気に入り

 最近よく聴いているのが、マキシマム・ザ・ホルモン、というロックバンド。ミクスチャー・ハードコアっていうカテゴリーに分類されることもしばしばのホルモンの音楽。
 
 聴いていると快感なんだよね。混沌とした曲の部分から突然移動する先で鳴るめちゃくちゃポップな旋律。そんな旋律に行きついたときのカタルシスみたいな感動。

ブラームスの交響曲で、混沌とした部分を経てやっと旋律に行きついたときの感動と、ホルモンの曲のカタルシスとは、意外だけど、かなり似ている。

 で、最近のもうひとつのお気に入りは、あのラーメン二郎。なんでも、ホルモンのメンバーがラーメン二郎のファンだとか。で、ラーメン二郎のお店の人の中にも、熱心なホルモンのファンがいるそうだ。

 ホルモンの新曲のPVには二郎のラーメンが登場するけど、それ見ていると僕もついつい食べたくなって、近所にあるラーメン二郎・大宮店に自転車を走らせちゃう。

 二郎ラーメンって食べ物は、美味しさだけでなく、なんだか、それを食べるときの肉体的快感が人を惹きつけているんだと思う。そんな二郎のラーメンとホルモンの音楽とが互いに惹きつけあうのは当然かな。
 で、どちらも一見やりたい放題やってるようにみえるけど、実はやりたい放題やった先でしっかりとコントロールされてるんだよね。それも両者似てる。

 付記:この記事、最初に泥酔状態で書いたものがあまりに支離滅裂だったので、急いで書きなおしましたが…相変わらず意味不明?酔っ払い?まあいいや。共感できる人だけ楽しんで。

 

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