もうGWも最終日。金も時間も無くて、旅行もできなかったけど、唯一のお出かけが、ラーメン二郎のチャリティーイベント。
ラーメン二郎って知らない人もいるとは思うけど・・・

これが私の愛するラーメン二郎大宮店の普通盛りのラーメンです。うまそうでしょ?
この記事書きながら、食べに行きたくなったョ。
5月3日、ラーメン二郎の本店・支店さんたちが、震災復興チャリティーイベントを、栃木街道店で開催。それに行ってきました。
某大学の元教え子のジロリアンくんとふたりの道行き。車中、二郎ラーメンを語って講義よりも数段雄弁なワタクシ。

栃木街道店最寄の壬生駅

東武線で、春日部・栃木を経由して、最寄りの壬生駅まで。自宅を朝7時に出発。9時30分ごろ到着。

駅からはだいたい徒歩10分強。豪雨のため道が冠水しているところもあり、ちょっと難渋。
そんなあいにくの天気でしたが、すでに行列。写真の建物の裏側に、5~60人の行列。告知されたイベントの開始時間は11時ですが、主催者の判断にて、すでにオープンしてます。
まずTシャツとタオルを購入。

つぎに、神保町店の店主さんが焼く、二郎豚の炙り焼きを賞味。各店主持ち寄りの豚をタレにつけて網焼きしたものですが、絶品。
よしっ、こんど、二郎大宮店のおみやげチャーシューを使って真似してみよう。
そのあとは、しばらく雨除けのテントの下で行列して店内へ。店内では似顔絵かきのコーナーも。
私は、ラーメン二郎の創始者、山田拓美“総帥”と2ショットで記念撮影のコーナーへ。
ご本人の承諾を得ていないので掲載しませんが、見ていて幸せになるにこやかな笑顔。こういう笑顔のできる人だからああいうラーメンを創りだせるのですね。
で、撮影の合間、厨房に立って弟子たちの調理を後ろから見つめる眼光のなんと鋭いこと。
先ごろお亡くなりになった、イタリア料理の名店、ピエモンテの革島宏男シェフのことを思い出しました。客にごあいさつされているときのなんともいえないチャーミングな笑顔と、一転、厨房に入ったときの厳しいお顔。
その変貌ぶりがとてもよく似ています。
そのあと、ラーメンをいただきました。チャリティー価格600円、ただしお釣りなしというきまり。とりあえず些少ながら1000円札1枚にてお支払い。

売上全額が寄付されるとのことですが、総額128万余りになったそうです。パチパチ。
最後に、大宮店の店主さんにおいとまの声をおかけし、外でお客の誘導をやっている大宮店の助手さんにもごあいさつ。
このとき、だいたい正午ちょっと前。行列は伸びて、お店の周りをぐるっと取り囲みつつあります。この時点で、おそらく100人は超えてました。早めに来ておいてよかった!

と、まあこれが私のGW最大最良の思い出。
でも、出かけられなかった代わりに、二郎さんの麺を使わせていただいて、自宅で調理。これがすごく楽しかった。もちろん、イタリア料理風に。
二郎さんの麺は、イタリア・ウンブリア地方の卵なし手打ち麺、ストリンゴッツィ(あるいはストランゴッツィ、stringozzi strangozzi )に似ています。
まずストリンゴッツィの定番ソース。ピリカラのトマトソースで。


あとは、二郎さんの豚の端肉をつかったペーストを和えてみました。ペペラーダにちょっと似ている。

それから、ウンブリアにはないだろうけど、お決まりの明太子パスタ風。思った以上に、相性が良かった。

また作りたいなぁ。秋になったら、ポルチーニやトリュフも合わせてみたい。あと、細麺に仕上げてみようかとのご提案もあるので、そうしたら、貝や魚のパスタもやってみたい。もしくは、サフランとか。
余裕があれば試食会を企画します。その節は、ジロリアンの方々、ご招待しますから召しあがれ。
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