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2023年3月28日 (火)

発見!江戸名所図会

江戸のヴィジュアル・ガイドブックの決定版『江戸名所図会』

『江戸名所図会』は江戸時代の天保年間に出版された、江戸とその近郊のヴィジュアル・ガイドブックである。神田雉子町の名主を務めていた斎藤家の父子3代が編集し、絵師の長谷川雪旦が挿絵を描いた。挿絵の写実性の高さは特筆すべきものであり、江戸の景観を復元するための資料としても貴重である。 

「発見!江戸名所図会」

土倉タイスケ・千葉正樹・小林信也の3名は、YouTube番組「発見!江戸名所図会」を制作し、『江戸名所図会』の魅力を紹介している(毎月中旬アップ) 

制作者:土倉タイスケ 1956年生まれ、クリエイティブディレクター、プロデューサー,  千葉正樹 1956年生まれ、尚絅学院大学教授、著書『江戸名所図会の世界-近世巨大都市の自画像』、『江戸城が消えて行く―江戸名所図会の到達点』(いずれも吉川弘文館),   小林信也 1964年生まれ、川村学園女子大学講師、著書『江戸の民衆世界と近代化』(山川出版社)、『江戸の都市プランナー』(柏書房)

 

「発見!江戸名所図会」の各回のテーマ(括弧内は取り上げた主な挿絵のタイトル)

1回「ようこそ江戸へ」(「江戸東南の市街より内海を望む図」「日本橋」他)
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2回「本当に見えたの?八見橋」(「八見橋」)
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3回「江戸名所図会の春夏秋冬」(「道灌山 聴虫」「小名木川 五本松」他)
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4回「両国へ行くと何がある?」(「両国橋」)
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5回「江戸名所図会の空間演出」(「柳原堤」「牛込神楽坂」他)
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6回「探してみよう 江戸の師走シーン」(「四谷内藤新駅」)

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7回「江戸名所図会片手に浅草寺」(「金龍山浅草寺」)

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8回「春爛漫 江戸の雛市」(「十軒店雛市」)

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9回「絵師雪旦のいたずら」(「釆女ヶ原」「国分寺伽藍旧跡」他)

10回「江戸でNo.3のお祭りはここ 赤坂氷川明神」(「赤坂氷川社」)

   第10回前編  第10回後編

11回「お見事!江戸の松」(「八景坂 鎧掛松」「麻布 一本松」他)

12回「新大橋 川面に消えた歓楽街」(「新大橋 三派」)

13回「江戸坂道コレクション」(「飯田町 中坂 九段坂」「科濃坂 権太坂とも云」他)

14回「中山道は大にぎわい 巣鴨庚申塚」(「巣鴨庚申塚」「板橋駅」他)

15回「富嶽十景」(「富士見茶亭」「芝崎 普済寺」他)

16回「今日はお天気!大宮氷川神社」(「氷川宮大門先」「氷川明神社」)

17回「江戸の歳末」(「年の市」「装束畠 衣装榎」他)

18回「日本一に掛け値なし 三井呉服店」(「駿河町 三井呉服店」)

19回「高級料亭へ行ってみよう」(「二軒茶屋 雪中遊宴之図」「飛鳥橋のあたり」他)

20回「吉原今昔」(「新吉原町」)

21回「江戸のお稲荷さん」(「杉森稲荷神社」「王子稲荷社」他)

22回「清水堂 上野の山は花ざかり」(「清水堂 花見図」)

23回「江戸名所図会の太陽と月」(「高輪海辺 二十六夜待」「茂侶神社」他)

第24回「日本の新中心 日本橋」(「日本橋」)

第25回「江戸の長大橋」(「千住川」「大川橋」「両国橋」「新大橋 三派」「永代橋」)

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